GoogleAdSense(アドセンス)といえば、ブログを書くからには絶対に避けることのできない登竜門。

このたび1記事申請、審査期間2週間で合格いたしました。
そもそもアドセンスに合格しないと話にならない!
でも、そこ至るまでに「なるべく消耗したくないw」←モチベーション大事
ちゃっちゃと土台を作ってしまいたい!のが本音という、根っからのめんどくさがり&要領の良さが炸裂した結果、わたしなりに「短期で合格するための戦略」をたてて臨んでみたところ、見事に2週間で合格のメールをいただけました。
「合格のための必須条件!」みたいな記事は、きっともうありふれてると思うので、
- わたしがどんな戦略を立ててどのような行動を取ったのか
- 巷に流れているGoogleアドセンス合格条件はどこまで本当なのか
- 1記事申請で合格できた理由を考察してみた
という、記録も兼ねた自分なりの振り返りをしてみることにしました。
年々、アドセンス審査の内容や合格条件は変わってきているようなので、これからアドセンス申請をめざす方へ、少しでも参考になれば幸いです。
それでは、いってみましょー(・∀・)
(※あくまでも個人の体験談です。数値で示せるもの以外は曖昧な部分もありますので、そのとおりにいくかどうかは保証できませぬ)
Googleアドセンスはハードル高い?いざ挑戦してみた経緯

Googleアドセンスの申請&合格はハードルが高いのでしょうか?
まず、わたしの申請から合格までの流れをおさらいしたいと思います。
- 1/19サーバー契約&ドメイン取得→1/22ブログ開設
- 1/24初記事投稿&Googleアドセンス申請→2/6アドセンス合格
- 1/24から2/6までの間に2記事投稿
- 2/4にGoogleからメールが来て1回修正
という感じでした。
これだけを見ると、そんなに量的ハードルは高くないのかな?
ということがわかっていただけるかと思います。
結果的に合格までの申請期間には2記事追加しただけ…というか、ちょうどこの時期仕事が忙しくて、平日の作業時間がほとんど確保できなかったのも原因ですが。
そもそもGoogleアドセンスの合格条件というのは明確にはされていませんし、みなさんの合格体験からいろいろな情報が流れている状況です。
数年前に買った書籍では、記事は最低でも10~20とか、運営期間は○ヶ月以上とか、けっこう初心者にはハードルが高そうなものばかり。
飽きっぽいわたしは、正直「こんなん無理やろw、そこまで続けるって根性いるよな」と漠然と思っていました。
なので、Googleアドセンスの存在自体は知っていましたが、なかなか重い腰が上がらなかったというか、そのハードルの高さに最初から諦めがちでした。
ブログ自体は以前から趣味の特化ブログ、作品ギャラリー的なものを作っていたので、WordPressのカスタマイズも初心者なりにCSSをいじってみたり(今はそんなことしなくっても立派なテーマがあるのに感動!)、そこにブログをくっつけるカタチで記事を書いたりはしていたんですね。
そのサイトはけっこう育っていたはずで、検索流入もあれば、記事に貼り付けた広告からも商品購入があったりしたのに、Googleアドセンス申請すらしていなかったというwもったいねーお話です。
それがひょんなことから、今年に入って本格的にブログを書き始めようと思い立ち。
どうせならちゃんと勉強して、収益化も見据えて、本格的に運用してみようと、再度そのGoogleアドセンスの書籍を手に取ったわけです。
それと同時にブログアカウントでTwitterを始めました。そこで、情報は年月とともに進化していることを知るのでした。
Twitterには常に最新情報が流れています。もちろん書籍の内容がすべて通用しないことはないんですが、もうすでに時代遅れな情報になっていたり。
Twitterというフィールドには、直近でGoogleアドセンスに合格した人が当然たくさんいるわけで…その方々のブログなどから合格した時の条件などを読み漁ります。

「あ、なんかコレ、いけるんじゃね?」←直感w
とりあえずやってみないことにはわからんぞ、という思いが脳裏をよぎります。
妄想でハードルあげるよりも考えながら動こう!いろいろと作りこんでからNG食らう方がショックでかすぎる…と、Googleアドセンス合格に向けた検証と挑戦がはじまるのでした。
Googleアドセンスに1記事申請で挑んだ理由

先ほども書いたとおり、以前はGoogleアドセンスの合格には、最低10~20記事は必要!と思っていました。
しかし、最近合格された方の声を拾っていくと、5記事でも合格、3記事でも合格できた!という声もちらほら見かけます。なんなら1記事でもいけた!…というツワモノまでいるじゃないですか。

ということは、今は記事の数はあまり問題ではないのかも。
もちろんこれは量の話であって、質の話ではないのですが、それなりの記事を書けば1記事でもOKなんじゃね?という(自分に都合のいい)仮説を立てました。
もちろん記事が多く情報量にあふれたブログの方が有利な気もしますが、そこまで積み上げてから申請となると、かなり気の遠くなる作業量。想像しただけで吐きkry…いや、なんでもないですw
そこまで記事を増産してからだと、仮に何らかの理由で不合格になった時に、「どこに問題があるのかわからない現象」に陥る可能性が高いといえます。
ぶっちゃけ、記事が少なけりゃリカバリしやすいだろうとw←
「価値の低いコンテンツ」などなど、いろいろな理由でGoogleさんからいちゃも…もとい、ご指摘をいただく可能性があるわけですから、記事数が多いと「それがどの記事を指して言っているのか特定しづらくなる」わけですよね。
実際にそのような戦略で早めに申請されている方もいるようでしたので、1記事投稿したら申請しようと最初から決めていました。
ブログ開設18日、申請時1記事で合格!理由はなんだ

Googleさんの審査の基準は明確にされていません。
それって、記事は何記事以上といった数値的な条件ではなく、「うちの広告を貼るに足りるコンテンツを提供しているかどうか」が判断基準なんですよね、たぶん。中の人とお話したことはないのですが、おそらくw
プログラムポリシーに違反していないか…たとえば、公序良俗に違反していないか、違法性がないか、犯罪を助長していないか…というのは当たり前なのですが、広告を貼るということは当然利益を出して欲しい半面、こんなコンテンツに広告提供しているのかと思われたくはない、信用を落としたくないというのもあるはず。←憶測
ということは、記事が少なくても、サイト設計がしっかりしていて、コンスタントな更新が見込めて、読者に有益なことが書いてあるコンテンツであれば(それをめざしているのであれば)いいのではないか。という仮説です。
そんなわけで、サイトの作りこみ(見た目云々だけじゃないよ)に関しては、最低限のことはやるように心がけました。一般的に最低限「ブログ」と名乗っていいレベル(ググれば出てくる程度のこと)ですけど、とにかくGoogleさんに信用してもらうことを第一に考えてコンテンツの設定をしました。
※ここでは、1記事での申請を前提に仮説を立てていますので、すでに充実したコンテンツであれば必要ないものも含まれるかと思います。
独自ドメインの取得
無料のブログであっても合格したという方はいますので、これは必須ではないのでしょうが、早い段階で信用性を高めるのであれば独自ドメインの方が有利です。
無料の場合は、はてなブログに限るようですが、無料ブログで合格するためには、ある程度実績がいるんじゃないかと想像。
クレカの審査とかでも賃貸マンションよりも借地に家建てた人の方が信頼性という面では有利なのかな。とか関係ない?
それにぶっちゃけ、いずれproにアップグレードするのなら、最初からWordPressにした方がラクなんですよね。
カスタマイズもしやすいし、なんといってもサービスがなくなってブログ閉鎖ということがない。頑張って作り上げてから、やっぱりサーバー借りて移行しようと思ったら大変そうだし、まずどうしたらいいのかもわからない(めんどくさそう)
はてなの無料ブログも持っているのですが、固定ページはproじゃないと作れないと知って、うーんってなりました。
プライバシーポリシーとお問い合わせフォームの設置
最初、プライバシーポリシーってなんじゃらほい?な感じでしたが、いわゆるサイトの大切な運用方針を示しているものなので、これは必須と考えています。
とくに、これから自分のサイトに広告を貼るということは、そこからアクセスして他のサイトに移行して、買い物をしたり登録をしたりすることもあるわけです。
「ちょっと、ここって個人情報の取り扱いちゃんとしてるんでしょーね、大丈夫?」
というのを訪問者にお示しするために重要なものです。
cookie…クッキーだとか甘くて食べられるやつしか知らないし、あまり細かいことはわからないという方でも、こういったのに長けている方がひな形を公開してくれていたりします(ありがたや)
もちろん、どういうことが書いてあるのかは理解しておく必要がありますし、なんかあった時に「コピペしただけだからわかんなーい、てへ♪」は通用しませんが、イチからきちんとした文章に書き起こすのは大変なので、ありがたくコピペさせていただくのも方法です。
そして、もし訪問者がサイト運営者に連絡を取りたい!となった時に必須なのが、「お問い合わせフォーム」(ドラえもん風に)
この一連のことを考えると、この2点は信頼性という意味ではやはり必須ですよね。
逆にいうと、これらがないサイトはトラブルが生じた時の対策を取れるのかどうかわからないということになるので、安易に広告を貼らせられないし、トラブったらちょっと怖いなと思われても仕方ないということになってしまいます。
余談ですが、これらを固定ページで作れないのが、無料のはてなブログでつまづいた点です。WordPressならお問い合わせフォームもプラグイン貼るだけで済みますもんね。
最低限のSEO対策と見た目のイメージ
ここでは上位を狙うための〜というよりは、最低限のことはやってますよーという自己アピールです。
ブログで収益を上げていくとなると絶対にSEOは無視できない項目でもあるので、最初から意識をしている方がほとんどだと思うんですが、あまりに適当すぎるとちょっとこれ大丈夫?広告貼らせられないなーって思われそうなのでw(記事が少ないのに見た目がイマイチだとさらに不安になりそう)
見出しの順番(H1→H2→H3→H4)を正しく使う、アイキャッチの有無や画像の属性とか、うーんあとなんだろ?「初心者でもこれだけはやっておけ!」的なものを先輩ブロガーさんが公開してくれていたりしますので、そういうのを参考にしました。
次に、見た目の読みやすさですが、もうこれはパッと見です。行間やブロックの装飾、吹き出し、などなど。
比較的長文になってしまうので、目が疲れる、読みづらいと思われると、途中で読むのをやめたりページを閉じたりしたくなるものなので、広告どころの騒ぎじゃない(それ以前の問題w)です。読み返してみて、文脈に不自然な個所がないかどうか、意味が通じていないところはないかなどは、最低限気にするようにしました。
サイトマップは必要という意見もありましたが設置していません。だって1記事しかないんだもの。内部リンクで記事をつなぐとか、カテゴリは最低いくつとか、そもそも1記事なのでできていません。
カテゴリは数個つくって最低ひとつずつでも記事を入れる方がいい、というのも読んだことがありましたが、わたしは最初の2記事は同じカテゴリでした。だからそれはあまり関係ないのかな?と思います。
あとは、コンスタントに更新されていないサイトは評価が悪いような気がしていたので、審査中も更新はしようと考えていました。申請の2日後に追加記事をUPしたのですが、そこから残業続きになり、結局2週間で3記事どまり(結果論)。
審査から合格まで2週間…指摘をくらった内容

Googleさんから「審査には2週間かかることがあります」と言われていましたが、実際には数日で結果が出たという方も少なくなかったので、長くて1週間くらいかなと想像していましたが、なかなか返事がこない!
これはおそらくとしか言いようがないのですが、審査する材料が少なすぎたのかな?と思ったりします。運営期間も短すぎるので数日では審査結果を出せなかったのかも。
でも、裏を返せばその時点で明らかなNGではなかった(めっちゃポジティブ)ということではないのか?
そのため、途中で追加した記事や更新頻度なども含めて「こいつは信頼できるヤツなのか?」と様子見されたのかもしれません。
いや、単純に申請が多すぎて忙しかっただけやろ説も大いに否めませんが。
3記事めを追加したあとで、Googleさんからメールが来ました(2/4)。
要約すると「あなたのサイトはご利用要件を満たしていません、アドセンスのプログラムポリシーをもっかいチェックして出直してこい」ということでした。
ここで、もっかいGoogleアドセンスのプログラムポリシーを読み直してみたところ…
「あ、これかも!」と気が付いた箇所が1点あったため、そこを修正して即時申請。
1回NGが出たら最低1週間は空けるほうがいいという意見も聞きました、ええ。
でも、問題と思われる箇所が「ここやん!」ってわかってて(おそらく)、修正したんだから「すぐに直したよーもっかい見て!」って言うてもええやん、と思ったのです。
その箇所に自信があったのかと聞かれると70%くらい?でしたが、もしあかんかったら次はここを修正しようとも考えていたので、問題箇所がここで正解かどうか、とにかく教えてほしい気持ちが勝ってました。
その箇所を修正した結果、2日後(正確には1日半くらい)に合格のメールが来ました。
今回は、コンテンツに価値が云々ではなく、プログラムポリシーの要件を満たせばOKとの事だったので、申請期間を一概に空ける必要はなかったようです。そこは、理由に応じてケースバイケースということですね。
余談ですが、最初の結果メールが15時くらいだったので、夜中はメール来ないのかなと思ってたけど、2回目は深夜だったので、どうやら日本時間ではなさそうですw
修正した箇所、問題があったのは一体どこなの?

じつは、これは完全にうっかりミスだったんですが、記事内の画像に外部リンクを貼ってしまったんですね。←それも注釈なしで。
訪問者が意図しない箇所に外部リンク貼って、クリックしたらサイトに飛んでしまうのは、そらまずいやろ、とあとになって気づきました。
例えば、記事の内容を詳しく説明するために必要などの理由があって、他社のバナーや画像を使わせていただく際に、そのサイトへリンクを貼るという場合であっても、意図しない形で外部ページに遷移するのは危険と思わせてしまう恐れがあるので、その旨をきちんと注釈をつけるか、とくに不要であればリンクを外す方が賢明です。
え?そんなこといわれなくてもわかってるって?…失礼しました。でもうっかりやっちまったんだよぅ
アフィリエイトは貼ったらあかん!という意見もありますが、アフィリエイトありで合格している方もたくさんいらっしゃるので、これも憶測の域を出ませんが、ダメな場合は誘導の仕方に問題がある可能性もあります。
きちんと商品紹介という形で載せていれば問題ないのでしょうが、わたしのようにアフィリエイトでもなんでもなく、「意図しない誘導があることがまずいのだろう」という自分の中の結論に至りました。
Googleアドセンスに短期合格をしたい!まとめ

そして、少ない記事でさっさと合格しちゃうメリットです
Googleアドセンスに合格していないと、なんとなく他のブロガーさんにも相手にされないんじゃないかとか、どんだけ頑張ってもゼロのまんま(収益以外にも得るものはあるんですがね)と思ってしまって、どうしても引け目を感じてしまったり。
慎重にかつ早めにチャレンジして、修正をかけるべきところを明確にする方が、結果合格への近道なんじゃないかな、と思って記事にしました。

合格しちゃえば心置きなく好きなことを書けるぜ!
(もちろんポリシーは守りますよ)
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。